北海道マーケティング総研
【ありがとうございました】北海道 お酒と食のペアリングセミナーVol.10「宝水ワイナリー」も盛況のうちに終了

第10回を迎えた「北海道 お酒と食のペアリングセミナー」は宝水ワイナリーより醸造責任者の久保寺氏と土壌に詳しい杉山氏の両取締役をお迎えし、その歴史と魅力、宝水地区という土地がワインにもたらすものについてお話を頂きました。

参加者の皆様に味わっていただくワインは、RICCAのシャルドネとレンベルガー、そしてもう完売してしまっているOrangy Pinkの三種類をご用意し、当社の藤井シェフが宝水ワイナリーの地元である岩見沢のアスパラや小麦、玄米や椎茸といった素材をベースに、テロワールを楽しめるお料理をサーブ。セミナーで興味がさらに掻き立てられたところで、目と舌で実際に体験していただき、皆様楽しい金曜日の夜をお過ごしになられておられました。

「北海道 お酒と食のペアリングセミナー」の次回は6月16日、最近北海道内の日本酒の酒蔵さんではもっとも目が離せないところの一つ、上川大雪酒造をお迎えいたします。皆様お楽しみに!

菊稀が日本ギフト大賞2023 都道府県賞を受賞!

ギフトの活性化は日本人の心に宿る温かさを形にし、受ける側、贈る側の喜びを高めるだけでなく、ひいては日本中の文化と産業を豊かにしていくものである、との思いから設立された日本ギフト大賞において、当社が国稀酒造と造り上げた「菊稀」が「都道府県賞(北海道)」を受賞しました!

日本人の心に宿る温かさを形にし、受ける側、贈る側の喜びを高めるだけでなく、ひいては日本中の文化と産業を豊かにしていく、という志のもとに運営されている「日本ギフト大賞」。

新たな食材として最近注目を浴びている北海道産のキクイモと、伝統ある最北の酒蔵の酒粕焼酎を二大原料として、北海道という地域に根差した商品であり、かつ、贈り主から贈られる側の健康への気遣いをカタチにした独自性から高い評価を得ることとなりました。

いつもの一杯がギフトになり、受け手の方が新たな習慣とする、きっと素敵なギフトとなることでしょう。

予告!道産ワインと食のペアリングセミナーVol.10「宝水ワイナリー・宝の水のワインづくり」

あたらしい日本ワインの生産地として注目 を集める 北海道のワインと、それにマリアージュする道産食材・生産者、メニューなどの食文化を発掘する当セミナーの記念すべき第10回目の開催は、【第10回サクラアワード2023 ダブルゴールド賞・ロゼワイン賞】を受賞した、岩見沢市宝水地区の「宝水ワイナリー」をご紹介します。
受賞ワインとなった、 ポートランドとセイベルの良い特徴を表現した、イチゴキャンディーの様な甘く爽やかな香り、甘酸っぱく 軽快でフルーティーなロゼワイン 、「オレンジピンク2019」を中心に、シャルドネ(白)の新酒 、レンベルガー(赤)などをご用意いたします。
食材は同じ宝水地区で栽培される、ふじききょう園の「生椎茸」 、倉内農園の「ななつぼし」をはじめ、「アスパラ」「きたのかおり」「雉」など岩見沢の土地の恵みを活かした、驚きのあれこれを当社藤井シェフが披露致します。
是非、ご期待ください。

■主催:北海道マーケティング総研(株)
■日時:
2023年5月19日(金) 18:30~20:30 (受付 18:00から)
■会場:
Com Terrace (札幌市中央区北 3 条西 3 丁目番地 5 井門札幌北三条ビル地下一階)
■プログラム:
18:30 セミナー「 宝水ワイナリー 宝の水 のワインづくり 」
  (株)宝水ワイナリー 取締役 醸造責任者 久保寺 祐己 さん
  キノココメンテーター 杉山勘助さん
  聞き手 北海道観光振興機構 岩田 健太郎 さん
19:00 ペアリングワイン会
20:30 終了
■お問い合わせ:
takumimi@gmail.com (吉村)まで

【ありがとうございました】北海道 お酒と食のペアリングセミナー「国稀酒造」も大好評!

第9回を迎えた本セミナーは、北海道産のお酒と食材のペアリングの探索と活性化の目的はそのままに、ワインからその対象をお酒全体にまで広げた最初の会となりました。
日本の各地に違わず、北海道の酒文化は日本酒から始まりましたが、皆様よくご存じの通り、ぶどうの生産が活発になるにつれてワイン産地としての評価も確立し、続々と新しいワイナリーが誕生しワイン文化が発展を続けています。さらに、スピリッツやクラフトビールなどの生産も盛んになりつつあり、それぞれが気候風土を生かした素晴らしい作品を生み出しています。ワインをはじめ、そういった素晴らしいお酒の数々を、その土地の食材とペアリングするワクワクする冒険を皆さんと続けていきたいと思います。

ワインの枠から飛び出した第一回にふさわしいのは、最北の酒蔵にして長い伝統を誇る、増毛町の国稀酒造。北海道を中心にファンの多い酒蔵です。

今回もまた、国稀酒造のお酒を縦軸に、ツーリズムを横軸にしたセミナーとし、北海道観光振興機構の岩田様が、国稀酒造の経営とともに増毛観光協会の会長も務める林社長から増毛町の魅力をお話頂くセッションも設けました。

増毛町の誇る、海岸線に沈む夕日の風景やかつての繁栄を偲ばせる街並み、そして海を臨むゴルフ場、やスキー場といったアクテビティの組み合わせ、オーベルジュなどが紹介されました。

観光とアクティビティを楽しみ、一日の最後には増毛町の誇る海の恵みや潮風を受けて育った農産物、そしてお米と同じ水で仕込まれた国稀酒造のお酒を楽しむことができれば、贅沢で素敵な休日になることに間違いありません。藤井シェフの手による増毛の甘えびや真鯛の天ぷら、留萌のニシン漬け、国稀酒造のお隣で打たれた蕎麦などと「吟風国稀」「生酛」「トワイライトスター」などを味わいながら、参加者の皆さんはそんな日を模擬体験していたことに違いありません。

次回は再びワインに戻り、5月19日に宝水ワイナリーさまをお迎えしての開催となります。ふらのワインさまと同じく、前回大好評だったワイナリーの再登板、期待が高まりますね。

北海道 お酒と食のペアリングセミナー Vol.9「増毛 国稀酒造と春鰊」

平素はたいへんお世話になり、厚く御礼申し上げます。さて、当社では道内各地のワイナリーと近隣の食材・生産者、メニューなどの食文化を発掘するセミナーを連続開催しているところですが、新年度はその触手を更に日本酒にも拡げることで、道内の更なる多様な産地へと迫ることにいたしました。

ということで、第9回目は、明治15年に創業して昨年140周年を迎えた最北の酒蔵、増毛町の「国稀酒造」をご紹介します。自然発酵による泡を詰め込んだ甘みと酸味が調和するスパークリング「TWILIGHTSTAR」、さわやかな後味で料理を引き立てる淡麗な中辛口の「吟風国稀」、通常は蔵元でしか買えない蔵の乳酸菌で発酵させた酸味と深みのある辛口の純米酒「生酛純米」、創業者本間泰蔵の名を冠した酒粕焼酎「泰蔵」の原液でキクイモの有効成分を抽出した「菊稀」、などの銘酒たちをご用意します。 季節は春です。産卵のため増毛沖に来遊する魚体も大きく脂肪たっぷりの「春鰊」をメインに、オスで生まれて体が大きくなるとメスになるという(本当です)「甘えび」など増毛の食材を使って、当社「コムダイニング」の藤井シェフがペアリングします。それでは皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

■主催:北海道マーケティング総研(株)
■日時:2023年4月21日(金)18:30~20:30(受付18:00から)
■会場:Com Terrace(札幌市中央区北3条西3丁目番地5 井門札幌北三条ビル地下一階)
■プログラム:
18:30~ セミナー「増毛とお酒とツーリズム」
  国稀酒造 製造管理担当 菅野 裕介さん
  増毛観光協会会長    林 眞二さん 
   ※聞き手: 北海道観光振興機構 岩田 健太郎さん
19:00~ ペアリング会
20:30  終了
■参加申し込み、お問い合わせ
takumimi@gmail.com 吉村まで

【ありがとうございました】道産ワインと食のペアリングセミナーVol.8 さっぽろワインを開催!

毎回盛況が続く当セミナーの8回目は、2020年に札幌市内4番目のワイナリーとして誕生した「さっぽろワイン」さんをお招きしました。

新発寒という、意外なほどご近所で造られているワインは、石狩管内で育てた札幌近郊産のぶどうをステンレスのタンクで醸造したもので、今回の主役は山ぶどうを親に持つヤマ・ソービニオンから造られた深いルビー色と口当たりの良さが特徴。

これにペアリングを組む素材は、札幌の食材としては欠かせない、「丘珠ヴェール農場」さまの札幌黄を筆頭に、同じく丘珠ヴェール農場さまの有機ニンニク、「茨戸ふじい農園」さまからはこの季節だけの味覚、わかさぎ。さらに「石狩ひつじ牧場」さまのひつじ股肉、「北広島石橋牧場」さまのミルクなど、地元石狩の誇る優れた食材が目白押し。前回のふらのワインの際にも登場した「富良野興農社」さまの小麦粉「はるゆたか」も藤井シェフの手によりフォカッチャとなりました。今回も藤井シェフの腕を振るいがいのある豊かな食材が勢ぞろい。

そこに華を添えたのが、チーズ博士、小6の海野蒼太さんが選んだ黒松内町「アンジュドフロマージュ」のアンジュカレ(白カビ)とソム(セミハード)。小6にして全道のチーズを探求している海野さんは、ヤマ・ソービニオンの特徴を取材、それに合ったチーズとしてこの2つを選びました。

ワイナリーの地元札幌に開設されて80年を迎えるのが丘珠空港。セミナーの最後には、これを記念して、さっぽろワインのコラボレーション企画も発表されました。さっぽろワインの今後に注目が集まります。

次回、第9回のセミナーは、ワインから対象を広げ、お酒とのペアリングセミナーとして開催。ゲストは最北の酒蔵、増毛町の国稀酒造をお迎えして4月21日に開催します。歴史と伝統を誇る、北海道を代表する酒蔵の登場です。ご期待ください!

道産ワインと食のペアリングセミナー Vol. 8「さっぽろワインと札幌近郊の食のマリアージュ]

平素はたいへんお世話になり、厚く御礼申し上げます。さて、当社ではあたらしい日本ワインの生産地として注目 を集める 北海道のワインと、それにマリアージュする道産食材・生産者、メニューなどの食文化を発掘するセミナーを連続開催しております。
第8回目は、2020 年に札幌市内4番目のワイナリーとして誕生した 、札幌市手稲区新発寒 の「さっぽろワイン」をご紹介します。
今回は、 自社ぶどう圃場にて手選別・手収穫した完熟のヤマソービニオンをステンレスタンクで醸造した「ヤマ・ソービニオン2020」を軸に、札幌・石狩産の食材とのペアリングを展開します。山葡萄を親に持つ野趣味のあるスパイシーさ をオークの香りで 風味良く仕上げた、タンニンの渋みと果実味が調和した味わいに、当社「コムダイニング」の藤井シェフが、丘珠産のタマネギ や石狩ひつじ牧場の羊肉やチーズ(予定)、さっぽろワインのぶどう園で栽培されるアロニア、札幌市内で釣り上げたワカサギなどを使った料理で合わせます。
それでは皆さまのご来場を心よりお待ちしております。

■主催:北海道マーケティング総研(株)
■日時:2023年3月10日(金 )18:30~20:30(受付18:00から)
■会場:Com Terrace(札幌市中央区北 3 条西 3 丁目番地 5 井門札幌北三条ビル地下一階
■プログラム:
18:30~ セミナー「札幌・石狩とワインとツーリズム 」
  さっぽろワイン 株 ソムリエ 海野 豊 さん
  聞き手 北海道観光振興機構 岩田 健太郎 さん
19:00~ ペアリングワイン会
20:00 終了
■お問い合わせ:
takumimi@gmail.com(吉村)まで

【ありがとうございました】道産ワインと食のペアリングセミナーVol.7:ふらのワイン、再登板も大好評!

第7回目を迎える本セミナーですが、トップバッターを務めて参加者の皆様に絶大な支持を得られていたふらのワイン、富良野市ぶどう果樹研究所から高橋製造課長を再びお招きして12月10日に開催しました。

今回は、聞き手として北海道観光機構の岩田様、ワインとツーリズムにお詳しい日本ワイナリーアワード協議会の山本理事とともに、優れたぶどうや農業製品を生産する傍ら、内外から観光地として絶大な人気を誇る富良野ならではの魅力を浮き彫りにし、それらを融合させたツーリズムの可能性について興味深いお話をいただきました。

第一回では「バレルふらの」が主役を務めたペアリングでしたが、今回はピノノワールをお持ちいただきました。そしてペアリングのお料理は、藤井シェフの手によって富良野市の「藤井牧場」さまのカードをチーズに、そして同じく富良野町は「井上農産」さんのそば粉はガレットに仕上げ、さらに上富良野町の「興農社」さまの小麦で焼いたパン、中富良野町の「天心農場」さまの玉ねぎなど十二分に活かし、富良野の豊かさを表現するプレートとして創り上げられました。

次回のセミナーは3月10日、さっぽろワインさまをお迎えして開催します。お楽しみに!

道産ワインと食のペアリングセミナー VOL7.「冬の富良野の食のマリージュ」

平素はたいへんお世話になり、厚く御礼申し上げます。さて、当社ではあたらしい日本ワインの生産地として注目されている北海道のワインと、それにマリアージュする道産食材を紹介するセミナーを連続開催しております。
第7回目は、今年創設50周年を迎えた、富良野市の「ふらのワイン」を第1回目に続いてご紹介します。
今回は、道産ワインの最高傑作のひとつと言ってしまいたい、ピノノワール特有の繊細で魅惑的な香りが広がる「ふらのワイン・ピノノワール」を軸に、富良野産の食材とのペアリングを展開します。
ソフトで優しい口当たりの中に果実味が凝縮した、ふらのワイン・ピノノワールに、当社「コムダイニング」の藤井シェフが、ピノノワールの搾りかすや富良野産食材を使った料理を合わせます。また、富良野藤井牧場の牛乳を使ったフレッシュチーズづくり、井上農産の蕎麦粉を使ったガレット、興農社の小麦粉を使ったパン作りにも挑戦、当日供します。それでは皆さまのご来場を心よりお待ちしております。

■主催:北海道マーケティング総研(株)
■日時:2022年12月10日(土)17:00~20:00(受付16:30~)
■会場:Com Terrace(札幌市中央区北3条西3丁目番地5 井門札幌北三条ビル地下一階)
■プログラム:
17:00~ 主催者挨拶
17:10~ セミナー「富良野とワインとツーリズム」
  富良野市ぶどう果樹研究所 製造課長 高橋克幸さん
  一般社団法人 日本ワイナリーアワード協議会 理事 山本光子さん
  ※聞き手: 北海道観光振興機構 岩田健太郎さん
18:00~ ペアリングワイン会
20:00 終了
■お問い合わせ:
takumimi@gmail.com (吉村)まで

【ありがとうございました】道産ワインと食のペアリングセミナーVol.6(マオイ自由の丘)は大盛況

第6回を迎えた道産ワインと食のペアリングセミナーは11月18日、マオイ自由の丘ワイナリー(馬追蒸留所)より林社長、寺田ファウンダーをお迎えし、大盛況のうちに終了いたしました。

蒸留所が聳えるマオイの丘は夕日を一望できる緑の丘の斜面に建ち、施設内で作られるワインの他ブランデーやウイスキーといった製品も紹介されました。

中でも主役は「自由の丘ワイン 澪標2020」。ナイアガラの豊かな風味を保ちつつすっきりとした辛口に仕上げたワインは、オレンジワイン製法によりタンニンの味も程よく、しっかりとしたボディに仕上がりました。

ペアリングとして地元長沼から、「山田農園」さまのカリフラワーと男爵イモ、「ひつじとぼく」さまの羊肩ロース、「卵ラン牧場ムラタ」さまの卵をはじめとする素材をご用意し、藤井シェフが澪標にふさわしい料理に仕上げました。生産者の顔が見える素材を丁寧に料理とワインに仕上げたペアリングに、マオイの丘に思い馳せ、来場者の皆様も幸せなひとときをお過ごしになられたことと思います。

次回のセミナーは12月10日、本シリーズ2回目の登場となる「ふらのワイン」様をお迎えして開催します。ご期待ください。