【ありがとうございました】北海道 お酒と食のペアリングセミナー「上川大雪酒造」も大盛況!

おかげさまでご好評を頂いている「北海道 お酒と食のペアリングセミナー」は通算で第11回を数える今回、日本酒の蔵元としては第2弾、現在、地元北海道でも最も元気な蔵のひとつ、上川大雪酒造より副社長にして総杜氏の川端様と営業部長の森井様をお迎えいたしました。
北海道内における清酒の消費量のうち、道産酒はわずか17%前後に過ぎず、お米のように道産酒の消費向上が進めば、道内の日本酒生産量は大きく不足することになる、この道産酒の実力向上と生産力増強の2つの目標を念頭に、少量高品質生産の生産拠点を増やしつつある同社は、道内の3分野における有力な大学、帯広畜産大との連携による発酵学・醸造学、小樽商大との連携によるマーケティング、北見工大との連携による食品工学と技術の進化発展をも担い、理論と実践の両輪でその目標に向けて邁進しています。帯畜大には杜氏が客員教授として、小樽商大には社長が特認教授として、アカデミックの世界にもフィードバックを行うことで貢献をしています。
この3拠点の蔵と3大学との連携から紡ぎ出される上川大雪酒造のお酒からは、今後も目が離せません。
その三拠点の食材として、。函館産スルメイカ、帯広産のメークインとどろぶた、上川産の山わさびとビーツなど、多彩な食材は当社藤井シェフが産地を訪れ、生産者との対話を基に料理を創造、参加者のみなさんのために腕を振るいました。

「北海道 お酒と食のペアリングセミナー」の次回は、シリーズ中初めてのクラフトビールを取り上げます。北海道のお酒の新たなる可能性の旅に、みなさまも是非ご参加ください。