
昔ながらの
旭川冷凍ラーメン
北海道士別市たよろ産「春よ恋」100%使用!
業界初!生産農家まで特定できる小麦粉使用
「春よ恋」は、従来高い人気を誇っていた「ハルユタカ」の後を継ぎ、ピザやパン用の小麦として人気を博している春まき小麦の品種。その北海道産小麦特有のモチモチ感から、パン用の北海道産強力粉のほとんどにブレンドされているとも言われています。
その春まきの「春よ恋」を、独自の初冬蒔きを行って、さらにモチモチ感や甘さを増した魅力ある小麦に育てているのが、「たよろ春小麦の会」。北海道は士別市多寄地区の生産農家8軒で構成されるこの会が生産した小麦だけを麺に使用した、「生産農家が特定できる小麦粉を使った家庭用ラーメン」は業界初の取り組み。北海道の名物ラーメンのジャンルの一角を占める「旭川ラーメン」を誇る旭川市の製麺工場の技術と、同じく旭川市のラーメンのタレ専門メーカー、羅臼の昆布農家がタッグを組み、たよろ春小麦の会が育て上げた「春よ恋」の実力を100%引き出した旭川ラーメンが誕生しました!


この小麦があってこそ。特別な「春よ恋」
「春よ恋」はその名の通り、春に種を蒔く春小麦として知られています。その「春よ恋」を、あえて寒さが厳しくなる初冬の時期に蒔き、寒さで知られる北海道の中でも特に寒さの厳しい旭川の北、士別の畑の雪の下で越冬させているのが、「たよろ春小麦の会」の生産農家の方々。この越冬により、雪解けとともに発芽した小麦は「春よ恋」の最大の魅力であるモチモチ感や甘さをさらに増した、特別な小麦として育つのです。
パン用として人気が上昇するにつれ、「春よ恋」の作付けを行う農家さんも増えていますが、美味しさにこだわって手間のかかる冬まきで育てられた、たよろの「春よ恋」。この小麦、この生産農家の方々なしには、このプロジェクトは生まれなかったことでしょう。
挑戦:「春よ恋」でラーメンを!
「春よ恋」の魅力であるモチモチ感はと甘さは、パンだけではなく実はラーメンの麺にも適しています。この小麦粉を100%使ってラーメンを作れたら…と夢に描くことはあれど、その強さは麺メーカーの製麺機すら音を上げることがあるほど。
この夢のラーメンに立ち上がったのが、旭川ラーメンの本場である旭川市で創業60年を誇る製麺メーカー「北海製麺」の林氏。蓄積された経験と知見、技術と職人としてのプライドを賭け、遂に「たよろ春小麦の会」の「春よ恋」100%のラーメンが完成しました!
もちろん旭川ラーメンの伝統の縮れ麺。単に製品ができただけではなく、小麦の育ての親である「たよろ春小麦の会」のメンバーたちも納得する仕上がり。苦心してできた麵の美味しさを、最大限の楽しんでいただきたい、との思いから、冷凍に伴う味や品質の劣化が少ない「3Dフリーザー」を用いて冷凍してお届けすることにしました。


麺の美味しさと相性100%のスープを
ラーメンの味わいには、スープの美味しさも重要であることに異論はないでしょう。名店として知られるラーメン店のほとんどは、工夫を凝らした独自のスープを提供しています。
抜群に美味しい麺と抜群に美味しいスープを組み合わせても、必ずしも最高に美味しいラーメンになるとは限りません。相性が良くなければ、相手の持ち味を損なってしまうこともあります。
今回のプロジェクトでは、スープは旭川ラーメンの醤油味として、旭川市のラーメンのタレの専門メーカー「味楽屋」に開発を依頼しました。たよろ産「春よ恋」の力強いモチモチ感と甘みを邪魔せず、引き立てる旨味を、との難しい注文に対しての答えが、羅臼の昆布漁師である白浜氏が収穫・乾燥した昆布。白浜氏の昆布から引き出される濃く深い旨味の出汁をベースに、澄んだ鶏ガラや豚骨などの旨味が絶妙のバランスで麺に絡み、一口目から幸せをもたらしてくれることでしょう。

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