キクイモ

スーパーフード「キクイモ」

スーパーフードとして世界的に注目されている「キクイモ」。キクイモには、血糖値の上昇を抑えることで知られている「イヌリン」成分がふんだんに含まれています。今回は、北海道北広島産、北海道セレクト社の契約農家で無農薬、無化学肥料で大切に育てられたキクイモをご紹介します。

キクイモパワーのヒミツ

キクイモは最も「イヌリン」を含んでいる植物の一つであることから、近年スーパーフードとして注目されています。

イヌリンは水溶性の食物繊維で砂糖やでんぷんなどの「糖類」の仲間(多糖類)ですが、食べてもほとんど吸収されずに体外へと排出されます。その際、イヌリンは一緒に食べた糖質を取り込むために、”血糖値の上昇を抑える”働きをします。これが、糖尿病の方にもイヌリンが注目される理由です。

さらに、イヌリンは消化の最後に大腸内で発酵分解されてフラクトオリゴ糖になります。それが善玉菌のエサとなって腸内環境を改善します。そのため、便秘や美容、ダイエットに関心の高い女性に人気が出ているのです。

キクイモの調理&保存方法

キクイモは、生でシャキシャキとした歯ごたえが楽しく、火を通すとホクホクになるので、幅広く調理いただけます。ただ、ゆでたり煮たりすると、煮汁にイヌリンやカリウムが溶け出してしまいますので、栄養をなるべく逃さず摂取したい場合は、サラダとして生で食べたり、みそ汁やスープなど、煮汁ごといただける調理方法がおススメです。
また、すぐに食べない場合は、洗わずそのまま新聞紙でくるんでビニール袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保存してください。芽や根が生えてくる前に、早めにお召し上がりください。



※生キクイモは形や色が違う数種類のキクイモが混じる可能性がありますが、味はほとんど変わりません。また、保存がきくよう生キクイモはすべて土がついた状態でお届けします。